こんにちは。自作自演歌手のヨシミチアキです。
2019年、ステージに立った全17回のうち、実に11回がSecond Roomsでした。
一回一回が大切な思い出です。忘年会とはいうけど、忘れるなんてとんでもないです。
成長させてもらってきたし、素敵な出会いがあったし、思い入れの深い場所になりました。
目次
詳細
タイトル:Second Rooms大忘年会 ~今年も大変お世話になりました~
日付:2019/12/30(月)
場所:Second Rooms(京都)
出演(敬称略):Rose tea 田中彬博 美玖 木村勇治&yukki&村岡美優 フィルズ川上マート 山本一孝 林愛果 旭 克隆 ツバクラメ sketch BA7 CROWN Iris 伊和月文奏 PARA-JI 朋実 kindergarten 尾上陽 月歌 Yuki 花崎もえ
曲目
- (新曲・タイトル未定)
- Dear Singer-song writer(s),
所感
11月の時点で顔出すたびに「12月30日よろしくおねがいします!」っていってくる全スタッフ、まだ二ヶ月くらいあるけど、めっちゃ楽しみにしてるやんっていう・笑
とはいうものの、終電の時間でお話できなくて申し訳ない&悲しい&寂しいです。何ならいつもより喋ってないね。むう……。
あれこれ書き出すと長くなっちゃうからやめるけど、初めて見た人も素敵だったし、何度か共演した仲間も、初めて見た時と比べたら成長を感じたりして胸がいっぱいです。後半バグパイパーの独擅場だったのはウケる。
木村さんと川上さんが演奏してるのが見られたのも嬉しかったなあ!
なかなか見る機会なかったからね。
帰り際のヨシミさん、なんかテンション高くねえ? と思った人、顔色変わらないので気づかれにくいのですが、けっこう酔ってました。
「自主企画呼んでも良いですか」といってくれるキンダさんの肩を「呼んで呼んで〜!」とペシペシしながら、「お前シラフのときそんなリアクションようせえへんやん」とセルフツッコミが聞こえてきましたよ……。
声を掛けたら嬉しそうにしてくれる人、ヨシミチアキという人間は中の人が思ってる以上に愛されてるんだとも思いました。
いつもありがとう。私もみんなが大好きです。
今回は語り部さんはやめて、新しく出てきたあほの子キャラで癖をぶん回して歌いましたが、けっこうウケてたみたいでよかった。
お料理も美味しかったけど、唐揚げを食べそびれた……。
そうそう、ヨシミさん、ツバクラメの『サイダー』で泣きそうになっちゃってよう。
暗い思い出話をするんですけど、時を遡ること2018年の1月。
東雲のレコ発を見に行ったのがSecond Roomsとの出会いだったんですよ。サポートベースのコザワヤスヒロさんと知り合いだったので。
そのときにツバクラメも出演しててね、この曲やってたなあって思い出したの。
当時の私、人間として死に体だったんですよ。
体調は最悪だし、メンタルもボッコボコだし、音楽活動も休んでたし。
身体や心はもう何にもしたくなかったんだけど、頭に「せめて音楽には触れてないと……」みたいなのがあって。
楽しくないわけじゃないけど、気合い入れないと心動かないみたいな感じで。
メインの東雲はともかく、他の人の演奏「はよ終わらんかな」くらいの感じで聴いてたのよ。
始終スーンと冷めた気分で見てたのよ。
マジで顔死んでたよ。
だから改めてこの歌を聴いてええ歌やんと思ったら、今の私はこの歌の良さがちゃんとわかるんだなあ、私は人の心を取り戻したのだなあ……とか、あの状態からよくここまで生きてきたな……という感慨がこみ上げてきて涙が……。
そんでもって、2019年の活動は、川上さんの存在を抜きにしては何も語れないのですが、もうええか。ええな。過去のことは過去のことさ。
酔いに任せて感謝の気持ちを浴びせかけて「どうしよう泣く」とか「今から死ぬみたいだからやめて」と困らせてきましたが、ああいうの見るとなんかこう、Sっ気が刺激されてしまいますね。よっしゃ絶対泣かしたろ。
いかんいかん、新年早々歪んだ性癖を晒してしまった。
冗談はともかく。
周りに人はたくさんいるけど、自分はひとりぼっちだな、と、思って生きてきたの。
音楽をやれば似たような人に出会えるかなって思ったけど、なんか違うなってずっと思ってて。
アーティストを目指す人っていうのはみんな、深く物事を考える人だと思ってたのよ。だからその世界に憧れてきた。
でも、この世界にも階層があるんだと理解したんだよ。
音楽をやってる人はみんな良い人だからわかりあえる! みんな友達! みたいなの。
私ね、そういう考え方はできないの。
音楽をやってるからってわかりあえるとは思わない。ジャンルが一緒だからって仲良くなれるわけじゃない。
私はそれでいいと思ってる。
大事なのは、世界に対してどう関わっていきたいかって思いなんだよ。
奏でるのは人だよ。その人の思いだよ。肩書や属性じゃない。
確かにそれを突き詰めると、みんなわかりあえるってところに行き着くんだけど、この話も難しいんだよなあ。
これこそが語り部さんが言ってる話なんだけどね。すべては繋がっていて、相反するもののあわいにこそ真理がある。
こんなこと、大きな声でいえなかったよなあ。
わけわかんないとか、気を悪くする人がいるのはわかってるからね。
それを「間違ってないよ」と受け入れてくれたのが、ここなんだよ。
うーん、また泣かせにかかってるって怒られそうなんでやめとこ!
そりゃ曲の一つも書きますよ、って話です。
理解してくれる仲間も増えたし、語り部さんという心強い式神(使役されてるのはこっち説もありますが……)も手に入れましたし、活動一年目のつもりでもう一度積み上げていきます。
2020年もヨシミチアキの活躍から目を離すなよ!
あの場所にいた皆さんと、これを読んでくれたあなたと、それから一年の間に出会ってくれた人と、今年出会う予定の人にも先取りでありがとうっていっちゃう!
また別の記事で!