『ソウルビート』 2019/12/19 ROOTER×2(京都)

Pocket

こんにちは。自作自演歌手のヨシミチアキです。

2回めのROOTER×2、音響や機材にも慣れて少しは落ち着いてできましたかね。

目次

詳細

タイトル:ソウルビート

日付:2019/12/19(木)

場所:ROOTER×2(京都)

出演(敬称略):429 三浦顕誉 村山雅庸 生越優花 青木幸太

曲目

  1. ロスト・ワン
  2. 阿頼耶の鳥
  3. いいから
  4. 祈りの炎

所感

HPとMPと時間が不足気味なんで今回は一人ずつ長々とコメントするのは差し控えますが、生越さんの『バカ』はこういうところで活動している人ならではの歌だなあと思いました。

 

彼女に限らず女性の歌を聞いてると思うんですけどね、自分は心がお子ちゃまなのでは? 大人っぽい歌が書けないんですよ33年も生きてて……そりゃEテレ臭するっていわれるわ……

声として求めてる方向性が三上ちさ子、上野洋子、みとせのりこ、柚楽弥衣、その辺なのにそういう曲書けないの……

 

429さんは日常から哲学的なことまで色々と網羅した世界観でしたねえ。

西山さんが私のやってることと通じる部分があるのでは、といってたのはわかりました。

でも私が難しい言葉使ってるのはただの中二病だなあとも感じましたね、実際そうなんだけど。

あれは真意を悟られたくないから英語で書くみたいな類のやつなんで。

『阿頼耶の鳥』は口語に書き下すとそんなにすごい内容でもないよ。

 

そうそう、青木幸太さんが、10月末にGATTACAでやってた時に見ててくださっていて、かなり好意的に評価して頂いてまして。

そのときにも共演の榎本あやかさんに深居優治さんをお勧めされてたんだけど、彼にもその名前を挙げられ熱く語られましたねえ。

一回生で見ないといけないなあ。楽曲やTwitterを拝見する限り、感性はかなり近い人だと思うので。

 

前週は自分の振り返りをカットしたので書いておこうか。

途中でセリフが走ってるのに気づいたのはえらい。立て直せなかったのはダサい。

演奏中にも気持ちに余裕ができて客席を見れるようになってきたんだけど、そこでヘドバンしてる青木さんを見てしまい、動揺してしまった……そういうのにも耐える力必要(あんまりないと思うけど)。

いや嬉しいですよ、その反応はとても嬉しいのですが、……そんな曲かこれ? という疑問がよぎってしまい一瞬、集中が途切れたよね・笑

 

録画してたの見比べてて、場所によって語り部さんの雰囲気がちょっとずつ違うな? と感じたんだけど、音響とかその時の気合の入り方と緊張感かな。

前週のSecond Roomsではビンビンに緊張してたけど、その代わりセリフのキレと間のとり方は良かった。

演奏は今回のほうが自然で良かったかもなあ。

プラセボ効果なんでしょうが、会場行く前に安井金比羅宮にお参りしてきましてね。

色々もやもやしてたのがなんとなくスッとして、それもあったかもしれない。

 

縁について思うこともあって。

活動してるといろんなアドバイスもらうんだけど、その人それぞれに理想の完成像みたいなのがあるから、いちいち全部を取り入れなくてもいいのかなあとも思った。

しっくりこなければそれは私にとっての答えじゃない。それで「そんなんじゃない」つって縁が切れるならそれまでなんだろうね。

 

たとえばスタッフの西山さんとお話してても、私の魅力は優しさだっておっしゃるけど、それはあくまでその時の私を見ての彼の主観であって、そういわれたからって私が意識して伸ばそうとしなくてもいいし、「いや違いますから」と別のアプローチをとってもいいわけですよ。

大事なのは私の中にきちんと軸があるかどうかでさ。

 

ずいぶんと他人のいうことに振り回されてきたなあと。

どんな助言もその人の感性の範疇は越えないから、私の理想がその枠の外にある場合は理解されないし感知もされないし、いくら言葉を尽くしても平行線だもん。

それをないものとして切り捨てる人とはわかり合おうとしても時間の無駄なんだよね。

そこにあるのは認めるし今の自分にはわからないだけ、ということをわかっている人とだけ付き合えばいいなと。

 

あながちプラセボ効果でもないかもしれないな。

 

とりとめのない話になってしまいましたが、今回はこのへんで。

 

イベントに関わった皆様とこれを読んでくれたあなたへ、ありがとうございます。

また別の記事でお会いしましょう。