『うたうたいの新年会』 2020/01/04 GTTACA(京都)

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こんにちは。自作自演歌手のヨシミチアキです。

いつもは黒羽織の語り部さん、新年ということでおめでたく赤い羽織で出陣と相成りました。

目次

詳細

タイトル:うたうたいの新年会

日付:2020/01/04(日)

場所:GTTACA(京都)

出演(敬称略):フラフープス noma 伊藤太一 Lost Bull 稲元達哉 榎本あやか ムツシカヒロキ

曲目

  1. ロスト・ワン
  2. 阿頼耶の鳥
  3. いいから
  4. 祈りの炎

所感

Lost Bullさん。気だるく洒脱なサウンドが特徴的。

ちょくちょく名前は見かけていて、Rooter✕2行った時もブッキングの打診のときに名前が出てたんだ、という話は本人とはしてないんだけど(しろよ)。

 

ムツシカヒロキさんは楽曲よりもお母様がYouTuberっていう話のほうが衝撃で印象に残ってしまった……

理由は後述するけど、ライブの記憶がもうないんですよ。べつにつまんなかったわけじゃなくて……。

 

前も一緒になった榎本あやかさん、久しぶりにあったらド金髪になっていた!

前回は自分がガッチガチに緊張してたからあれだけど、今回は気持ちに余裕ができてゆっくり見られました。

ひととなりがちょっとわかってきたというのもあって、曲の内容と心情がリンクしたかな。なるほどなと。

 

フラフープスさん、途中で「ユニコーン『大迷惑』しか知らんけど、なんか曲調がそれっぽいし、歌詞が民生っぽいなあ……好きなんかなあ……」と思ってたら本当にユニコーンのカバーやってた・笑

パフォーマンスは脱力系だけど(後半のギタープレイは激しかったけどね)、コードやアレンジはオシャレ。渋谷系。

 

Native boyがインフルで欠場になったため(楽しみにしてたのにー!)、急遽参加となったnomaさん。内省的な雰囲気にNative boyに通じるものは感じたなあ。

素晴らしいアーティストをひとり知ることになって、これはこれで良き出会いです。

はい、みなさまご斉唱! 「Native boyがぜんぶ悪い!」

不在なのにいじられる川島さん(本名)も愛されてるね……。

 

メンヘラの人、じゃない、メンヘラの歌の人、の、伊藤太一さん。

陽気なキャラクターで場の雰囲気をもっていきましたけど、メンヘラに好かれる要素ってなんでしょうね……

打ち上げでも独擅場でした。


我々が個性で荒らしまくったあと、真打ち登場! みたいな感じで、正統派の振る舞いできっちりと締めてくれました稲元達哉さん。

全体通して静かな祈りを感じました。恩師との会話をモチーフにした曲、目頭が熱くなっちゃった。

 

さてと、自分のライブですが。

前回、曲が終わってから次を語るまでの間をもっとしっかり取れ、というアドバイスを頂いたので、そこを意識してみました。

いきなり仕込んだ新年の挨拶の部分だけは早口になっちゃったけど。

やってみると確かに、観客がガッと引き込まれる空気はできてきたなあ。「次何をいうのか気になった」といってもらえたし。

でも動画みたら、もっと思い切っても良かったねえ。

 

いやー、語り部さんは大したもんだねえ。素の私がステージに立ってもあんなことできないもんなあ。

なにゆうとるんや、お前がやっとるんやろ、と突っ込まれそうですが。

最近こいつ徐々に独立した人格になりつつあってねえ。そのうち本当に二重人格みたいになるんちゃうんかな……。

 

人格といえば、年末にちょっと出てきたあほの子ちゃん(仮)が一週間で明確な自我を持つにいたり、「うわあああん! お外に出せ〜!」と暴れ倒してて、「こういうお洋服着せてね!」「こんなお歌を歌うんだよ!」「こんなことおしゃべりしたいなあ〜!」とめちゃくちゃプレゼンしてくるし勝手に脳内でライブ開催しはじめて困った……ちょっと待てや、いま他人のライブ見てるんや! 集中させい!

ムツシカさんのライブの記憶があんまりないの、こいつがマックスに暴動を起こしてたからなんですよ……

この子にも活躍する場所を与えてもらったので、落ち着いてくれるかと思ったら、「やったーやったー!」ってずっと大騒ぎしてるけど! まだ一ヶ月先じゃ!

 

ありがたいことで語り部さんはどこいっても褒めてもらえる子なんですが、ヨシミチアキ=これ、みたいなイメージがついてしまうと活動に制約ができてしまうので、これをどう拡張していって、「見るたびに違うことしてるけど、ヨシミさんはそういうのを楽しむヨシミさんっていう独立したジャンルだから……」というところにもっていくかが今後のテーマですね。

キャラクターを演じるという大枠は持ちつつ、その中で色んな事をやれればいいなあ。

 

ということで、新年一発目としては幸先の良いものになりました。

イベントに関わった皆様、これを読んでくれた人、どうもありがとうございます。また別の記事でお会いしましょう!